Miaの手記

フリーダムウォーズの世界を伝える手記

煉国について

謎の多い勢力

 ※ご注意

 この記事はストーリー上のネタバレを含みますので、クリア後の閲覧を推奨します。

 問題ないという方は、読み進めてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回はタイトル通り、「煉国」についてです。 

 

 まず一つ注意点があるのですが、アーベルの言う「煉獄」と、「煉国」別物と思われます。

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 この様に、アーベルのセリフでは「煉”獄”」と表記されていますが、設定資料に1つの勢力として記されているのは「煉”国”」です。

 

 「煉獄」というのは、カトリック教会の教義にある言葉です。

 要約すると「天国と地獄の中間地点にあたり、地獄には堕とされなかったものの、天国に行く為に罪を償わなくてはならない人々が苦罰を受ける場所」になります。

 

 アーベルはこちらの意味で「煉獄」という言葉を選んでいるのではないかと思います。

 

 面白いのは「煉獄」とは最終的に神に赦され、天国へと達する人が行く場所であるということです。

 

 私はアーベルをただの戦闘狂だと思っていたのですが、「煉獄」の意味を知ると、「この世を煉獄と化したい」というのは「最後は赦されたい」という思いもあるんじゃないかとも捉えられますよね。

 

 もっとも、「人間を導く」とかいう発言もありましたから、神様気取りで「人間界を清めてやろう」とか考えてた可能性もありますが。

 

 戦闘狂なのは確かですが、バカではないと思うので前者だと信じたいところですね。

 

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  これはただのバカなのかもしれません。

 

 はい、また本題から逸れているので軌道修正しましょう。

 まずは、設定資料に載っている「煉国」についての文章を抜粋します。

 

「 煉国

 天獄に唯一対抗可能な力を持つとされる地下国家組織。

 

 しかしながら、知られているのは断片的な伝承のみ。

 

 それによると、この物質界とは異なる世界に存在し、8つの階層に分かれ、無数の化け物が封じ込められているという。」

 

 天獄を打倒し、物質界の覇権を握ることをも画策していると言われるが、現在までこの伝承以外に存在を裏付ける証拠は見つかっていない。

 

 以前この記事に書いたのですが、天獄勢力も元は別世界に存在していました。

jd000100.hatenablog.com

 

 「天獄」が元居た世界で争っていた「謎の勢力」と、「煉国」別物なので、ここも注意です。

 

 「煉国」の設定において、「天獄に唯一対抗可能」と書かれているのは、あくまで「地上の人々が知り得る限りでは」という前提条件があってだと思います。

 

 サイモンの居るよく分からない空間は「幽界深淵」と呼ばれていて、「煉国」の更に下層に存在しています。

 「幽界深淵」の設定については2つの疑問点があって、そのお話もしたいので、「幽界深淵」の設定も抜粋しておきます。

 

「 幽界深淵 

 8階層にわかれた煉国の、更に下層にある場所。

 

 原初の堕落者であるサイモンが封じ込められている王の間。

 

 サイモンは煉国の勢力によってこの空間に幽閉されており、自らの代理としてアリエスを遣わし、力を与えるに足る人間の訪れを待っている。

 

 身の回りの世話はチェーザレが行っているようだ。

 

 『柩』の扉から幽界深淵までの道のりには、「ペルタトゥルム」や「ディオーネ」等、圧倒的な強さを誇るアブダクターも封じられており、煉国勢力の兵装庫なのではないかとも考えられているが、詳細は不明である。」

 

 まず1つ目の疑問点ですが、上記の設定と、資料集冒頭にある年表の内容に食い違いがあるのです。

 年表の文章も抜粋しますね。

 

天獄上層部との闘争に敗れたサイモンが、幽界の深淵に幽閉される。

 サイモンという才能を失った天獄もまた、弱体化を余儀なくされる。」

 

 「幽界深淵」の設定では、幽界深淵にサイモンさんを幽閉したのは「煉国の勢力」だとされていますが、年表には「天獄上層部」だと書かれている訳です。

 

 2つ目の疑問点は、「煉国勢力の兵装庫」だと考えられている「幽界深淵」に、何故、天獄アブダクターであるハズのディオーネが居るのかという点です。

 

 言われてみれば、「コウシン」と「パラドクサ」は(羽が生えてたり、脚の本数が違ってたりはしますが)、「実在する生物」をモチーフにしているのに、「ディオーネ」だけは「ドラゴン」という「実在しない空想上の生物」をモチーフにしていたり、「ディオーネ」だけ明らかに「生物感」の強いデザインだったりと、少し設計思想が異なっている様な気もしますね。

 

 どちらの疑問点も、「天獄」と「煉国」が協力関係にある組織なのであれば解消しますが、「煉国」は「天獄の打倒」を目論んでいるらしいという設定がある以上、無理があります。

  

 元々1つの勢力だったものが、なんらかの理由で「天獄」と「煉国」分離したとか、「煉国勢力」がサイモンさんに無理矢理「ディオーネ」を作らせたとか、色々考えてはみました。

 

 ただ、分離したという説に関しては、年表に「第9の厄災により煉国の勢力が目覚め始めた」という文があるのでほぼ無さそうですし、サイモンさんが他人の命令に従うとも思えないので、どちらも没ですね。

 

 

 

 「天獄」が「に浮いている、牢都市」だから「天獄」と呼ばれているなら、「煉国」は牢獄都市という形を取っていない=PT法を採用していないのではないかという考えです。

 

 「PT法」は、「Will'o技術」と共にサイモンが地上に齎したものとされているので、「天獄」発祥なのはほぼ間違いないです。

 

 それなら、別世界にある「煉国」が同じシステムを採用している方が不自然だという、考察というか当たり前のことな気もしますが。

 

 

 では今回はこの辺りで